工業用内視鏡の種類のひとつである、CCDカメラを搭載したビデオスコープ。ここでは、当サイトで紹介しているメーカーの中からビデオスコープ製品の特徴についてまとめています。

高解像度CCD技術、高輝度レーザーダイオード光源、独自の画像処理プロセッサー「PulsarPic」などの搭載で、これまでにない高画質と明るさを確保。細かい部品の検査に適しています。
| 社名 | 株式会社エビデント |
|---|---|
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス |
| 電話番号 | 03-6901-4600 |
| URL | https://www.olympus-ims.com/ja/ |

AIを搭載した工業用内視鏡となっており、検査員の判定をAIがアシストします。2種類の計測技術、13種類の測定方式で、企業ニーズに合わせた方法での測定が可能となっています。
| 社名 | 日本ベーカーヒューズ株式会社&ベーカーヒューズ・エナジージャパン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区月島4-16-13 |
| 電話番号 | 03-6890-4538 |
| URL | https://www.bakerhughes.com/ |

φ0.98mmの超極細工業用内視鏡で、少ない隙間でも内部を確認でき要る広角レンズを搭載しています。高輝度LED、16万画素とスペックも高く、調光についてはマニュアルで操作可能です。
| 社名 | 株式会社SPIエンジニアリング |
|---|---|
| 所在地 | 長野県長野市稲葉南俣2592-5 |
| 電話番号 | 026-274-5731 |
| URL | https://spieng.com/article/138/ |

モニター・操作部一体型で、先端首振り機能付き。直視側視プローブには2つのカメラが搭載されており、直視方向・側視方向を観察可能です。3倍まで対応できる電子ズーム機能も搭載されています。
| 社名 | 株式会社ミルス・システムズ |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県蓮田市東5-9-8 いずみやビル503 |
| 電話番号 | 048-765-4020 |
| URL | https://www.mils-sys.co.jp/ |

先端径1.2mmの超極細タイプで、CMOSセンサを搭載しています。画素数も16万画素でノイズも少なく、狭所でも鮮明な画像を確認することができます。モニタサイズも5インチと大きめです。
| 社名 | スリーアールソリューション株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県福岡市博多区東光2-8-30 高光第一ビル2F |
| 電話番号 | 092-260-3030 |
| URL | https://3rrr-btob.jp/archives/items/3r-ifiber12 |

モニターとカメラが一体となっており、独自開発のジョイスティックによりカメラ先端部を湾曲操作することが可能。高い操作性により、入り組んだ場所での操作もスムーズです。
| 社名 | 株式会社アールエフ |
|---|---|
| 所在地 | 長野県長野市南長池299-16 |
| 電話番号 | 026-222-7702 |
| URL | https://rfsystemlab.com/product/industry/borescope/ |

φ6.0mmのフレキシブルケーブルを採用しており、ニーズに合わせてケーブル長は1m・3mから選ぶことができます。暗い場所でも鮮明に確認できるナイトビジョン機能を搭載しています。
| 社名 | 株式会社松電舎 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市北区万歳町4-12 浪速ビル東館7F |
| 電話番号 | 06-6364-3000 |
| URL | https://www.shodensha-inc.co.jp/ja/migs300-v60/ |

管内検査のほか、さまざまな用途で使用できる工業用内視鏡です。ドイツで設計され、台湾で製造されている製品で、高いコストパフォーマンスが強みとなっています。
| 社名 | オムロンセンテック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県海老名市中央2-9-50 海老名プライムタワー19F |
| 電話番号 | 046-236-6660 |
| URL | https://sentech.co.jp/products/AdronicEndoscope/feature.html#cnt2nd |

広視野角と高解像度が特徴の、7インチモニタを搭載しています。全方向アングルで、さまざまな部位の確認が可能、タッチスクリーンキーなど操作性の高さも特徴となっています。
| 社名 | 株式会社アクティブウェーブ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル |
| 電話番号 | 06-7668-8361 |
| URL | https://www.activewave.co.jp/product/vsx-2000/ |

高輝度・高解像度の7インチLCDタッチ・スクリーンを備えているビデオ内視鏡です。ワイヤレス画像転送を含む、Fluke Connect™ に対応しており、鮮明な画像の表示が可能。また、マクロからマイクロ・ズームまで対応できることに加え、Up-is-Upテクノロジーを搭載しているため、プローブの向きにかかわらず適切な方向で画面映像を表示できます。
| 社名 | Fluke |
|---|---|
| 所在地 | (株式会社TFF フルーク社) 東京都港区港南2-15-2品川インターシティB棟6階 |
| 電話番号 | 公式HPに記載なし |
| URL | https://www.fluke.com/ja-jp |

ケーブル長5m、直径9mmのカメラケーブルを備えているビデオスコープです。完全防水(IP67)、モニター画像は180°回転させることができます。また、明るさを10段階で調節できるLEDを内蔵しているとともに、3.5インチのカラーディスプレイを搭載しています。静止画・動画を撮影でき、MicroSDカードに保存可能。映像出力ケーブルも付属しています。
| 社名 | レーザーライナー |
|---|---|
| 所在地 | (日本公式サポートセンター)大阪府大阪市北区芝田2-5-6 |
| 電話番号 | (日本公式サポートセンター)06-6371-8548 |
| URL | https://store.laserliner.jp |

3.5インチフルカラー液晶画面を用いてスコープの映像を確認可能。映像はリアルタイムにテレビに表示させることができるとともに、撮影した静止画や動画をマイクロSDカードに保存できます。また、USBコネクタにてデジタル信号を本体に送信することから、液晶画面が鮮明に表示されます。
| 社名 | 株式会社岡潮 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区日本橋馬喰町1-5-16 |
| 電話番号 | 03-3661-7731(代表) |
| URL | https://www.okacho.co.jp |
ビデオスコープは、プローブの先端に超小型のCCDやCMOSカメラを搭載することによって、モニタで映像や静止画を確認できるものです。撮影した映像や静止画はケーブルで伝送されるため、10mを超える長さにも対応が可能となっています。また、以前光源として使用していたランプから高輝度LEDに変更されています。
内視鏡の種類には、ビデオスコープのほかボアスコープやファイバースコープといった種類があり、構造や性能に違いがあります。
ボアスコープは、主に硬性または軟性の管を通すことで対照の観察を行います。視野角や映像の精度で比較すると、ファイバースコープやビデオスコープには劣るものの、コストを抑えたい場合や簡易的な点検に使用するのであれば十分な対応が可能です。
また、ファイバースコープは光ファイバーを通じて映像を伝送することで対象を観察します。柔軟性・耐久性の高さが特徴と言えます。また、取り回しが良いため狭いところや屈曲部にも対応が可能であり、医療や工業分野など幅広く使用されています。
医療分野においてもビデオスコープは広く使用されています。特に診断のために使用されていますが、外科手術の分野においては「内視鏡カメラ」と呼ばれるケースもあります。
医療分野にてビデオスコープが使用される場合、人体に挿入することになるため、安全面や衛生面が非常に重要となります。また、生体への影響を可能な限り小さくするための低侵襲設計も求められます。
工業分野においても、さまざまな場面でビデオスコープが用いられています。この分野では、部品を分解せずに、詳細に目視検査を行うことが可能。エンジン、タービン、配管、タンクなどの機械設備の内部点検に用いられており、エンジンビデオスコープや自動車ビデオスコープと呼ばれることもあります。
工業用のビデオスコープは、耐熱性や耐油性などが重視されます。また、破壊をせずに内部の観察が可能となっていることから、非破壊検査に適しているといった特徴も挙げられます。
不動産メンテナンス
不動産メンテナンスの現場においても、ビデオスコープが活躍する場面があります。例としては、配管や給排水設備、空調設備における検査や診断を行う際などに用いられます。
ビデオスコープを使用することにより、検査を行う配管や埋設管に破断や閉塞などが発生していないかといった点が確認できます。
ビデオスコープは、先端に小型のカメラを搭載しており、撮影した映像をデジタル信号でモニターに映し出し、対象物を観察できます。この点から、精密な観察が求められる場面や、精密な映像データの保存が必要とされる、医療や工業の現場で多く使用されています。
| メリット | ・高解像度で鮮明な映像をリアルタイムに確認できる ・記録機能も充実 |
|---|---|
| デメリット | ・構造が複雑なため価格は高め ・精密機器ゆえに衝撃にはやや弱い |
ビデオスコープにはさまざまな種類があります。そのため、まずは使用用途に合ったものを選ぶことが必要になってきます。例えば、タービン内部や機械の隙間など、さまざまな場所をフレキシブルに観察したい場合には、ジョイスティックによってプローブの先端を360度湾曲させられるビデオスコープが適していますし、モニタ上でズームができる、持ち運びが可能といったものもあります。このように、「どのように使用するのか」という点をまず明らかにした上で、製品を選ぶことが大切です。
観察をする場所の環境に耐えられるか、という点も重要なポイントです。エンジンやタービンなど、測定を行う環境によっては高い耐熱性を持っていないと対応できないものもあります。また、配管検査に使用する場合には、防水機能や防汚機能も必要とされてきます。それぞれの使用環境によって選択できる機種も限られてくるため、使用する環境もあらかじめ確認しておくことが必要となります。
さまざまなメーカーからビデオスコープを提供していますが、上記の通り使用する環境によって選択するべき機種が異なってくるため、導入前のメーカーへの相談が欠かせません。このような点から、導入実績を豊富に持っているメーカーの方が適切なアドバイスを受けられる可能性が高いため、実績を多く持つメーカーを選ぶことが望ましいといえます。
はじめに、工業用内視鏡のうち「ビデオスコープ」とはどのようなものかを解説します。基本構造や特徴、ファイバースコープとはどのような違いがあるのかについてまとめています。
ビデオスコープとは、内視鏡の先端に超小型CCDやCMOSカメラを搭載している点が特徴です。このカメラによって対象物の内部を撮影し、その映像をモニタで確認できるほか、静止画や動画の記録も行えます。
ビデオスコープの場合は高解像度のカメラを使用できるため、高画質の映像での点検や確認を行えます。さらにケーブルを使用して映像を伝送しますので、10m以上離れたところにあるパイプや空洞などの検査などにも使用できます。近年では、ランプの代わりとしてLED照明を搭載することでバッテリーの消費を抑えるといったように、機能が向上している点も注目しておきたいポイントです。
ビデオスコープとファイバースコープは、いずれも狭い場所や管の内部の点検や観察を行うために用いられます。
ただし、上記の通りビデオスコープの場合は撮影した映像はケーブルを使用して伝送されるのに対し、ファイバースコープの場合は光ファイバーを通じて外部のモニタや接眼レンズなどで確認できる仕組みとなっています。以上から、ビデオスコープの場合ファイバースコープ以上の長さの実装が可能であるという違いがあります。
また解像度もビデオスコープの方が大きいため、より高精細な状態での点検や観察を実現できます。
続いて、工業用内視鏡(ビデオスコープ)の選び方について解説していきます。カメラの性能や挿入管、ライトの明るさ、記録機能の有無といったようにさまざまな点についてまとめていますので、導入の検討を行う際の参考にしてください。
画質や視野角、フォーカス性能などのカメラ性能については、自社が必要とする性能を満たしているかを十分に確認することが求められます。検査を行うにあたっては、不具合や欠陥などを見落とさないことが大切ですが、画像が荒い・暗いなど見づらい状態で点検や確認を行っている場合、作業がスムーズに進まない点に加えて、必要なものを見落とすリスクも発生します。そのため、鮮明な画像で確認できる、手前から奥までしっかりとピントが合った画像での点検ができるなど、カメラの性能は必ずチェックしておきます。
ビデオスコープの特徴のひとつに、長い距離も対応ができる点が挙げられます。そのため、必要な検査ができるだけの挿入管の長さがあるかも確認しておきたいポイントです。また、柔軟性のある総入管を用いている場合、検査対象が曲がりくねった配管だったとしても、容易に挿入でき効率よく検査を行えます。
さらに、検査や点検を行う環境は、それぞれの企業で異なります。中には、高い温度環境の中で検査を行うなど耐久性の高さが求められるケースもあります。このように、使用環境に適した耐久性があるかも確認すべき点です。
点検を行う場所は明るいとは限りません。中には暗い中での点検作業を行うケースもあるため、LEDが搭載されているか、また点検を行うのに問題ない程度の明るさがあるかも確認しておきます。視認性が高ければそれだけ検査がやりやすくなりますが、逆に明るさが足りない場合には点検がうまくいかない可能性も出てきますので、しっかりと確認しておきたい部分といえます。
機器によっては、撮影した画像や動画をSDカードなどに記録できるものもあります。記録として画像や映像を保存しておく必要がある場合には、記録機能やデータ管理機能の有無も確認しておいてください。
こちらの記事では、ビデオスコープの機能や特徴、選定する際のポイントをまとめてきました。実際に導入を行う際には、ぜひこちらの内容を参考にして、自社のニーズに合ったビデオスコープを探してみてください。
工業用内視鏡には、大きく分けてビデオスコープ・ボアスコープ・管内カメラがあり、それぞれでニーズが異なります。どのような場所を確認・検査したいのかを明確にし、自社に適した製品を選びましょう。


