数千~数万本の光ファイバーを束にして、その先端に取り付けたレンズから画像を取り込むファイバースコープ。ここでは、当サイトで紹介しているメーカーの中から、ファイバースコープ製品を一覧でご紹介します。

2.4mmの細形ファイバースコープです。こちらの製品を使用することによって、狭い場所をはじめとするアクセスが難しい場所の検査や観察が可能となります。また、検査員に合わせて焦点調節を行えることに加え、CCTVに接続した上で画像の記録も行えます。
| 社名 | 株式会社エビデント |
|---|---|
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス |
| 電話番号 | 03-6901-4600 |
| URL | https://www.olympus-ims.com/ja/ |

φ0.8mmの超極細径で、1mm以下の狭い部分も確認できるフレキシブルファイバースコープです。オプションで接眼部にカメラアダプタを装着でき、モニターでの確認にも対応しています。
| 社名 | 株式会社松電舎 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市北区万歳町4-12 浪速ビル東館7F |
| 電話番号 | 06-6364-3000 |
| URL | https://www.shodensha-inc.co.jp/ja/mo0805000070/ |

プラスチックイメージファイバー活用した工業用簡易型内視鏡で、ハンディツールとして使用可能です。先端径7mm、画素数は7,400画素、基本は直視ですがオプションで側視も選択できます。
| 社名 | 大場機工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県富士宮市安居山44-8 |
| 電話番号 | 0544-27-6066 |
| URL | https://www.ohbakiko.co.jp/easyscope/easyscope-os35tc/index.html |
外径φ0.5~2mmをラインナップし、さまざまな細部の検査を可能にするフレキシブルタイプです。挿入部は水・油への耐性を持っているため、精密部品などへも使用できます。
| 社名 | 株式会社町田製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県我孫子市我孫子1-15-12 |
| 電話番号 | 04-7165-3081 |
| URL | http://www.machida-eds.co.jp/in_fbefbm.html |

直径3.0mm~12mmと幅広いラインナップを用意。手に馴染むボディデザインとなっており、快適な操作性を実現しています。スリムなコントロールボディーにより、指のみで操作が可能です。また、ボディは耐衝撃性に優れたウレタンでモールドしていることから、信頼性の高い故障の少ない操作を実現している点もポイントです。
公式HPで127000シリーズ ファイバースコープの詳細を確認
| 社名 | 日本マテック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区東神田2-10-17 東神田INビル4 |
| 電話番号 | 03-3221-7531 |
| URL | https://www.matech.co.jp |

直径5.5mmの先端カメラを搭載したファイバースコープカメラで、細い穴も通り抜けることが可能です。また、先端カメラ部分は防水仕様となっており、LEDも搭載しているため、排水溝などの暗い部分の観察や検査にも使用できます。
| 社名 | 株式会社ブロードウォッチ |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区銀座1-3-3 GIビル7階 |
| 電話番号 | 050-3786-0010(サポート窓口) |
| URL | https://www.broadwatch.jp |

クロダ・オプトニクスでは各種ファイバースコープを提供しています。外径は0.38mmから、長さは150mmから用意されています。曲がりのあるパイプなどの内側や狭い部分の検査にも活用が可能です。また、φ2mmからは先端の首振り機能付きのファイバースコープも用意しています。
| 社名 | クロダ・オプトニクス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県神戸市中央区海岸通4丁目1-7 エステムプラザ神戸元町海岸通1105号室 |
| 電話番号 | 090-3160-2582 |
| URL | http://www.kurodaopt.com/index.html |

組み込みワイヤレス機能を搭載しており、スマートフォン(Android、iOS)とWi-Fiで接続を行うことで、光ファイバーコネクタの検査や保存、合否判定、分析を簡単に行うことが可能です。また、ワンタッチオートフォーカス機能を搭載しているほか、ボタンを押すのみで端面の画像を補足してPCへの保存。フラッシュライトを内蔵しているため、暗い場所でも使用できます。
公式HPでDI-3000 WiFiオートフォーカスファイバースコープの詳細を確認
| 社名 | メインテクノロジー株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区北青山2-7-24 青山光影ビル3F |
| 電話番号 | 03-5772-3403 |
| URL | https://www.maintechnology.co.jp/index.html |

先端可動タイプの内視鏡です。モニターは3.5型、動画・静止画の切り替えが可能であり、さらにSDカードへの保存もできます。視野角は70°/70°、観察深度は10〜40mm、外装はポリエチレン樹脂チューブが使用されており、挿入部は防滴仕様となっています。
公式HPで360°先端可動 工業用内視鏡 φ2.8mm <ケーブル長1.0>の詳細を確認
| 社名 | 株式会社アールエフ |
|---|---|
| 所在地 | 長野市南長池299-16 |
| 電話番号 | 026-222-7702 |
| URL | https://rfsystemlab.com |
ファイバースコープは、光ファイバーを用いて肉眼では見ることが難しいところを詳しく観察するために使用されます。光ファイバーの内部で光が反射を繰り返す性質を利用して映像を伝送する仕組みです。先端に搭載されているファイバースコープを用いて対象を拡大し、光ファイバーを通じてその情報を接眼レンズやモニター側に届けることで観察が可能になります。
ファイバースコープの特徴として、柔軟性に優れており曲がりくねった空間にもスムーズに挿入できる点や、方向を変えるためのノブが操作部に搭載されている点などが挙げられます。
内視鏡には、ファイバースコープのほかビデオスコープやボアスコープなどの種類があります。
ビデオスコープとは、その先端に搭載された小型カメラで撮影した映像をデジタル信号でモニターに表示でき、高解像度で鮮明な映像をリアルタイムに観察できますが、構造が複雑であるため価格が高めであるといった面があります。 また、ボアスコープは構造がシンプルな点が特徴。視野角・映像の精度などの面ではファイバースコープやビデオスコープには及ばないものの、コストを抑えられるといったメリットがあります。
ファイバースコープは柔軟性と耐久性が高い点、狭い場所や曲がりくねった部分にも対応が可能な点が特徴といえます。
医療の現場で使用されるファイバースコープには、安全性・清潔性・精密性が求められます。例えば、高性能カメラとデジタル表示によって精密な診断・映像の記録が行える高解像度・デジタルファイバースコープや、直径1mm以下の超極細設計で微細な部位の観察に用いられる超小型・超細径ファイバースコープなどが用いられています。
また、1回限りの使用が前提となる処置などの場合には、使い捨てのファイバースコープも用いられます。
工事現場では、過酷な環境下でも安定して使用できるように、耐久性や柔軟性が求められます。
そのため、配管やエンジン内部といった直線的で衝撃の多い現場でも高い耐久性や映像品質を提供する硬性・高耐久ファイバースコープや、複雑に曲がっている構造の中を観察できる柔軟性を持つ軟性ファイバースコープなどが用いられています。
また、炉や高温の設備内で映像を取得できる高温対応ファイバースコープ、水中や湿気の多い場所での観察ができる防水ファイバースコープなどが利用されています。
特殊な用途・環境で用いることができる、「特化型」のファイバースコープも用いられています。
例えば暗所でも鮮明な映像で観察ができる赤外線ファイバースコープや、複雑な構造物の内部の観察において、さまざまな角度からの観察を行える先端可動ファイバースコープなどが用いられています。
ファイバスコープと他のスコープを比較すると、さまざまな違いがあります。ここでは、他のスコープとファイバースコープを比較した際のメリット・デメリットについてまとめました。
| ファイバースコープ のメリット |
・柔軟性が高く入り組んだ配管などにもスムーズな挿入が可能 ・リアルタイムで映像の伝送が可能 ・高解像度と明るさを実現しており高精度な観察ができる |
| ファイバースコープ のデメリット |
・距離が長くなった場合光の減衰が起こる ・光ファイバーは極めて細い素材であり繊細であるため破損しやすい ・精密機器であることからコストが高くなる可能性がある |
上記のように、ファイバースコープは高い柔軟性やリアルタイムで映像の伝送ができるといった面でメリットがあるものの、使用する環境によってはデメリットを感じる可能性もあるため、環境に応じた製品を選択することが大切であるといえます。
上記でもご紹介している通り、使用用途によって選ぶファイバースコープが変わってきます。医療用であれば高い解像度での観察が可能なものや使い捨てのタイプの製品が適していると言えますし、工業用に使用する場合には、耐久性や防水性、耐熱性などが優れているものが求められます。
また、暗い場所で使用するのであれば、赤外線機能が搭載されているものを選択する、といったように、用途によって必要な機能や性能が変わってきます。まずは「どのような目的で使用するのか?」をはっきりさせることが大切です。
ファイバースコープをどのような環境に通すのか、という点も重要です。
狭い隙間に挿入する必要があれば直径1mm以下の超細径タイプのものが向いていますし、深いところまで観察したいのであれば長尺タイプを選択します。また、曲がりくねった配管などを観察したいのであれば柔軟性の高いファイバースコープを選択するのがおすすめです。ただし、高い柔軟性を持つ軟性タイプは、硬性タイプと比較すると耐久性が劣るケースもある点には注意が必要です。
ファイバースコープで取得できる映像の見やすさは、作業の効率にも関わってきます。例えば医療現場や精密機械の点検などにおいては、微細な異常や傷などを捉える必要が出てくることから、高解像度のタイプを選択することがおすすめです。
そのほか、暗い場所で使用することが想定される場合には、光源が強い製品を選ぶと明るくクリアな映像を得られます。このように、映像が見やすいかどうかという点にも注意しながら製品選びをすることが重要です。
工業用内視鏡には、大きく分けてビデオスコープ・ボアスコープ・管内カメラがあり、それぞれでニーズが異なります。どのような場所を確認・検査したいのかを明確にし、自社に適した製品を選びましょう。


